住宅ローンの返済について（夫婦の収入を合算するケース）

ご夫婦連名で住宅ローンを組まれる方も多いです

年収が合算されるので、大きなローンが組める可能性が高くなりますが

注意が必要です

パターンとしては

①ローンは１本で、夫婦ともどもローンの契約者になるケース（連帯債務）

②ローンは１本で、夫婦どちらかが契約者、残り１名が連帯保証人のケース

③ローンを夫婦それぞれ分けて、２本で契約するケース

が多いかと思います 

ご夫婦が仲が良ければいいのですが、

（この数字が正しいとも思いませんが）３組に１組が離婚をする

と言われる時代です

二人揃って返済することができなくなった場合も想定し

返済計画を立てることをおススメします

離婚した場合、どちらかが家を引きとり住み続けることになります

そんな時に銀行に来られ、

①のケースならば、連帯債務者を外して欲しい

②のケースならば、連帯保証人を外して欲しい

と相談に来られます。

残りの方１人で返済できるのならば問題ないのですが

大概は返済に無理があります

その場合は、一部ローンを返済していただき

元本を減らすことで無理のない返済計画を

組み直しすることを提案します

そこで、無理な返済計画がたまたま銀行に認められたとしても

ローンが返済できず延滞し

最終的には家を売却される方をたくさん見てきました

嫌なケースを見すぎているからかもしれませんが

二人で返済できるからと大きなローンを組むことに

あまり賛成できません

無理のない返済計画を組まれることをおすすめします